飛田新地をテーマにした舞台『悲しき天使』

大阪の遊郭を舞台にした 「悲しき天使」は、 新地太夫と呼ばれる美しい娼婦・一美と、 娼婦たちの世話をする男・茂、 そして彼らを取り巻く人々を描いた物語。

原作を山之内幸夫、脚本・演出を森岡利行による舞台で様々なキャストで上演されています。

あらすじ

庶民の街に聳え立つ天空の城……“あべのハルカス”から少し路地に入ると、
昭和中期にタイムスリップしたようなレトロな商店街がある。
その先に大正時代に建てられた遊郭が立ち並んでいる……
飛田新地と呼ばれるその街は、 現存する遊郭である。

ふとした弾みで無職の男・茂は新地太夫と呼ばれる美しい娼婦・一美と出会い、
彼女と生きたいが為に“女師”としての人生を歩むことに……
仕事は、行き場のない女たちの心の世話をし、共に暮らしてやることだった。

そぞろ人恋しい男たちに15分チョイの春を売る、天使たちの人生は悲しい。
様々な過去を抱えた女たちが今日も遊郭で情念の荒波にもがき苦しみ、
泥を飲み込み生きている。

「……雨ハ……降ルガママニセヨ……」
一美が呟いた言葉の意味を、茂は人生を賭け、知ることになる───。

開催概要

“STRAYDOG”Produce「悲しき天使」

  • 開催期間

2019年12月11日(水)~15日(日)

  • 開催場所

浅草九劇 - 東京都台東区浅草2-16-2 浅草九倶楽部 2階

  • キャスト

山崎真実

村上由歩

範田紗々

下塚恭平

お宮の松

長谷川穂積(プロボクシング元世界三階級制覇チャンピオン)

  • 配布チラシ
tobita-butai.jpg

          
トップ   差分 バックアップ リロード   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS